桜守の桜



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右京区、広沢の池近くの桜守、佐野藤右衛門さんの桜を見に行った。



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太陽の下の桜も素晴らしいけれど、
夜の枝垂れ桜の品の良い色気も格別…


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桜守に手をかけてもらったここの桜は、なんと幸せなことだろう。

ここの桜には、「見に行く」と言うより「会いに行く」という方が似合う。

私よりずっと昔からここ「居る」んだから。

「今年も咲きましたねえ!  私も変わりなく、こうして会いに来れました!」という感じかな。





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見上げると、夜空の黒に薄紅の桜天井…
目眩がするくらい。



「そろそろ終わりにしよかあ~」
藤右衛門さんが職人さん達に声かけを。
夜、9時になろうとしていた。



この後、すぐ近くの宇多野ユースホステルの桜にも会って来よう!
子供たちが小さかった頃、よく遊びに来た。
見事な桜の木があって、ハンモックに乗っかって遊んでいた。


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建て替えられて、桜の木のことが気になっていた。

建物は、すごく素敵になったけれど
桜の木は、ちょっと可哀想な姿で、それでも頑張って咲いていた。

by marrone-marrone | 2013-03-31 23:08 | 京都おでかけ | Comments(0)

気になるカフェ?



前回、気になる、気になると言っていたサイン…
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北白川の昔からある住宅街の一角。

こういう言っちゃあ失礼ですが、もっさりした手作りものには、惹かれてしまう。
あまり興味を持たない同行の主人の存在を忘れて、「探求」したくなる。

惹かれるわ…
私を呼んでるよ!おいでって。


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ますます気になる。
どんな人がいるんだろう…

でも、お昼食べたとこだしねえ


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サッシでない窓枠、
この感じからすると、昭和40年あたりの住宅かなあ。


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もうちょっと、探求したかったけれど、主人に止められやめておいた。

これは、玄関。
絵本のなかのお家のよう。

子どもの頃の景色に再会すると、その頃の気持ちまでちょっと思い出したりする。




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病気になった私の母は、子どもの頃の楽しかった思い出の中で暮らしている。
戦争も経験したけれど、それを上回る毎日の細々とした楽しい思い出を沢山持っている人。
だから、楽しく元気にしている。

この前、子どもアトリエで話したこと、
「子どもの時代にいっぱい楽しい思い出を作ってねえ。」

それは、やがておとなになって色んな事が起こって、
とても疲れたときなどに、ちょっと休める休憩場所になるんだよ。

おとうさんや、おかあさん、おじさん、おばさん、
可愛がってくれた笑顔が思い出せる場所になるから。



だから、
子どもの頃に、小さくても楽しい思い出をいっぱい作って下さい。

そして、おとなになったら、
今度は子どもにしてあげて下さい。

そうしてクルクル世の中は元気にまわっていくんです。

なんて…
わたし、ちょっとおかしい?

広沢の池の残照に浮かび上がった桜の蕾。
ふっくら、もうじき咲くよ!



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by marrone-marrone | 2013-03-29 11:02 | 京都おでかけ | Comments(0)

北白川疎水沿い   ふたつのカフェ



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間もなく満開を迎える桜をカフェの窓からたっぷりのコーヒーを飲みながら眺めるのに最適のカフェ…




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窓を額縁に…




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落ち着いたインテリアの おとなカフェ「りほう」
二階は、貸しギャラリーになっています。



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水際にむかって枝を伸ばす桜は、歩道を歩く私の目線にあるので、
手にとるように花を見られる。

あの繊細で儚げな桜の蕾が意外にもたくましいこと、初めて知った。

寒い冬を堪え忍ぶため、身を守ってきたんだ…
美しくて、たくましい。
ちょっと感動。



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!?

また見つけてしまった!
古い家の塀にぶら下がるサイン

ビニールひもでぶら下がっている…
あ~ 気になる、気になる!

by marrone-marrone | 2013-03-27 08:27 | 京都おでかけ | Comments(0)

春 ・ 桜 ・ 銀月アパートメント



とっても頭の痛む問題をかたづけた午前中、
午後は、爽やかに過ごしたい…

そうだ!銀月のしだれ桜の様子を見に行こう!
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あー!  咲いてる!


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ずっとずっと、これに会いたかったんだ!



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外から写真を撮る

どうしてこんなに惹かれるんだろう…
本気でここに住んでみたいと思う。

建物もだけど、ここの環境が好き。
以前のブログで書いたように、「お犬さん、ここであれは いけません」という注意書きがあったり、
疎水べりを歩いていると「こんにちは」と声をかけられる。

駒井邸の木には、珍しい鳥が止まっていたし、
ものすごく美人な「鳩」がいて、私に近づいてきた。

ワクワクすることがいっぱいありすぎる。



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この古いアパートメントとしだれ桜…

お互いを引き立て合っている。

単に建物と樹木とは思えない。
魂が宿っている気がする。



銀月の庭…

赤い椅子。あそこに座ってみたいな…




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疎水べりの桜並木は、来週あたりが見頃のようです。

by marrone-marrone | 2013-03-24 17:22 | 京都おでかけ | Comments(0)

子どもアトリエ  春の花



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先週に引き続き春の花を描く…


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これをもとに5月に別の作品に展開する予定。

実物を見て描くというステップを経ておきたかったので、2週にわたりスケッチをしてもらった。





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アトリエが終わる時間、ついこの前まで真っ暗だったけれど、明るくなってきた。

陽が沈んだ庭の一角に薄桃色の梅が浮かぶ。

「夜の梅」だねえ…
あっ、虎屋の羊羹…

by marrone-marrone | 2013-03-20 20:35 | 子どもアトリエ | Comments(0)

ティーセット 納品

ようやく完成した20客ティーセットをご依頼主のもとへお届けしました。




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この美しい椿のアレンジ!
むしろ、木に咲いているより惹かれる…

落ちた椿を集めてこうして慈しむ…見習いたい。
こんなに優しい色合いの何種類もの椿がお庭に咲いている…
私の初のオリジナルオーダーのお仕事は、こんな庭をお手入れされている方からのものでした。




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一体どれだけの花木、草花があるのか、
思いつかれるだけでも相当な種類がありました。

お皿の枚数は、20枚。
早春から初冬まで20種を選び、自由にレイアウトさせていただきました。

長くかかったけれど、
その間中、幸せな時間でした。
前にも言ったように、描いているときは、どんな問題からも解放されて自由な時間の中に自分を置くことができる。年齢も性別も…。    お腹も減らないよ!


さて、
これからどうしよう?(お腹も減るよ~)

お伺いしたら、おもてなし頂き、
よそで自分の描いたものでお茶を頂くのは嬉し恥ずかし…。


素敵な物、素晴らしい物は、数多ある中で、
拙い私にお任せくださり、良い緊張感の中で幸せな時間を頂きました。

感謝



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by marrone-marrone | 2013-03-17 14:12 | ポーセレン | Comments(0)

風呂敷包み

風呂敷包み


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和服箪笥にしまってあるので防虫香の匂いがする…

人によって香りの好き嫌いがあると思い、早くに箪笥から出して匂いを飛ばしておく。
私はこの匂いが好きで、最近は「箪笥の肥やし」になってしまっているけれど、着物を着るときの特別な気持ちを連想する。


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母が結婚前に「何枚あってもいいし」と持たせてくれた。
そんなん、別にいらんし…なんて思った。


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その上、呉服屋さんまでくれはって、ほんまに家に風呂敷が何枚もある。

そんな風呂敷包みが、この頃いいなあと思うのです。

何でも紙袋に入れて先様に届けることが多いけれど
風呂敷包みはぶら下げて運べないので、大切なものを運ぶときには一段と大切に扱う。
それに、
「包む」という行為が品物と一緒に気持ちも包み込んで、最後にキュッと結ぶところがいい。




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今日は、ご注文いただいた20客ティーセットの納品日。

こんな時こそ風呂敷包みと思った。

「そんなん、別にいらんし…」と言った私が可笑しいなあと思いつつ、母と同じ事を娘にもきっと言うだろうなあ。
で、娘もきっと言うだろう。
「そんなん別にいらんし」って。

by marrone-marrone | 2013-03-17 00:35 | ひとりごと | Comments(0)

生徒様、作品完成!



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Sさんのティーカップ&ソーサーが完成しました。




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見本作品のソーサーは、ローズでしたが、Sさんは淡い萌葱色で制作されました。

春らしい爽やかな仕上がりになりました。
自作のカップで一服、和んでください。





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こちらは、Aさんの桜のお重箱。
蓋の部分。
本体は、一足先に完成してお家でお待ちかね!

これで、揃いました!
美味しい桜餅を入れてください。

桜の季節に間に合いましたね!!       


by marrone-marrone | 2013-03-15 20:06 | ポーセレン | Comments(0)

春の花 スケッチ

テーブルにたくさんの花。
描きたいものを選んで描く…


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春の花は、種類も色も豊富で楽しくなる。
あの寒かった冬の間に根を張り、こんな綺麗な色を準備していたのだから本当に自然の力には感動させられる。


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まだ、途中ですが、アトリエの子供たちが描いた春の花。


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1時間ちょっと、花を見つめるということは普段の生活ではないこと。
そのうち特徴をつかんで、名前も覚え…「その花、描いたことがあるから知っている!」ということになってほしいのです。    
世界は素晴らしい自然の造形に溢れているのに、私たちは多くを知らないままで一生を終えてしまう。

せめて、身近な自然を書きとめたいと思うのです。






by marrone-marrone | 2013-03-14 23:31 | 子どもアトリエ | Comments(0)

京町家でタルト



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よく通るこの町家の青い看板、前から気になっていた。



先日、友人達と町家でランチをして、食後のお茶をここですることになった。
友人曰く、タルトが美味しかったけれど、人気で席が空くのを待たなくちゃいけないらしい。


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私たち5人だったから、なかなかうまい具合に席が空かない…
外で待って…


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中で待って…
その間、美味しそうなタルトを眺めながら、お喋りに花を咲かせれば1時間も平気!女子だからね!



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手前の「みせの間」がキッチンになっていて、一番奥に坪庭。
土間のおだいどこはそのまま吹き抜けを生かしたテーブル席。
お座敷だった間には、レトロなデザインのゆったりソファーが並ぶ。

玄関と坪庭にしか開口部がないことが、かえって落ち着く。
あっ、そうそう、私たちが座ったおだいどこには、天窓がありました。




私は、ドライフルーツのタルトとアッサムティーをいただいた。


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ブランデーに一ヶ月以上漬け込んだドライフルーツのタルト。



みんなそれぞれ好きなタルトを注文。
イチゴのタルト、リンゴのカラメルタルトなど…


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食器もインテリアも、新しいような古いような…
なんだかゆる~い時間の中に居る気持ちになるのは、古い町家のせいかなあ。



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「cafe marble」は、仏光寺の北。
タルトの他にキッシュもあってランチもできるらしい。

もしもしは、075ー634-6033    水曜定休



この界隈、古い町家のレストランやバーもいつの間にやら出来ていて、歩いていても飽きない。
こんなの見つけると、入ってみたくなる。



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ここもお店になっている。
昔、どんな暮らしがあったんだろう…

主が変わっても、壊されずに生かされている。
古くて新しい京町家。

by marrone-marrone | 2013-03-14 00:21 | 京都おでかけ | Comments(0)