庭は、小さな奇跡の連続



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おっ?
久しぶりのメジロのお客さん!

過去二回 この木に巣作りし、巣立ちを見てきましたが
最近ずっと見かけませんでしたので何だか嬉しい。



この時期、とっくに剪定をすませるべきところ
首を痛めたり寒さも厳しく すっかり放置状態でした。

小雪が舞ってるけれど、今日しかできない!
お~  さむっ!



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もつれた毛糸のような枝を一本ずつほどいて、また誘引していく…

面倒くさいけれど、これをやってあげると必ず植物は、応えてくれる。
そして、毎年こういうことをやっていると
植物の方から、どのあたりで切ってほしいのか、結束してほしいのか教えてくれているような気になるものです。

それに、庭仕事は、小さい奇跡の連続です。

見てください!


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蝶のさなぎ、発見!!

ようまあ、この寒いのに頑張ってくっついていること!

そっと誘引して……
春の楽しみが一つ増えました。






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これは、牧羊犬「マロン」が掘り起こしてしまったデルフィニューム…
諦めていたけれど、今日、新芽をみつけました!
これも私には、「奇跡」です。



だから、庭仕事はやめられない。

小さい奇跡が身近に見つかる場所だと思うから。

宝くじ当選なんてビッグな奇跡は、起こらないけれど
こういう小さい奇跡は、ちょうど良い程度に人を元気にしてくれる…

万が一、宝くじが当たってお金持ちになったとしても、こんな楽しい庭仕事、
人には、たのまへんなあ~








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さて、
冷えた体には、チャイが一番!

チューリップをスケッチしたマグと余り原毛で作った「お座布団」で暖まりました。
















by marrone-marrone | 2012-02-27 20:49 | ガーデニング | Comments(0)

ようやく ひな人形出しました。

おひなさんを出すのは、時間にゆとりのあるときでなければ出来ません。




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孫娘を思い整えてくれた父には申し訳ないなあという気持ちも持ちながら、
やはり、手早くパッパッと済ませようとしています。

子供たちが小さい頃は、手伝ってくれました。
一番最後まで そばにいて これか?あれか?と手伝ってくれたのは、娘より末っ子の次男の方でした。



子どもの人形の扱いを見て、
「顔は、触ったらあかんよ!」と言いながら
この母親、実は、子どもだった頃、たまたま抜けた顔を差し替えて並べるのを恒例にしていました。




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出すのが大変なら、片づけるのも一層大変。

結構な数の大小の箱を階下に積み上げ、用のあるたび二階へ運ぶ…

そこで、家族の協力が欲しいと思い、箱に張り紙を貼ってみました。
「恐れ入りますが、、、ひとつ、ふたつと持って上がっていただくと嬉しいです!」と。

すると、ちょっとずつ箱が減っていっている…


「誰かあ!手伝って~」と叫ぶより効果ありですね!
こういう一手間を日々の暮らしに生かせていければ良いものを、
どうしても、一手間より口が先に出てしまう ワタシ…






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さてさて、昨日
来月の子どもアトリエで予定の「一閑張り」に使用の和紙を買いに行ってきました。

和紙のことなら寺町二条の「賛交」
ちょっと高価でも手漉きの質感は、欲しい。




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絵を描き、仕上げに柿渋を塗り…
長く使える雑貨作り。
先人の暮らしの知恵、手仕事を子供たちと楽しみたいと思っています。
















by marrone-marrone | 2012-02-26 17:25 | ひとりごと | Comments(0)

「北山紅茶館」にて

この冬一番の積雪をのこしながら、今日は、力強い春の息吹を感じましたね!

広沢池を通ったので、パッチっと写真を撮りました。


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秋の広沢池もアップしましたが、明らかに色が違ってる…


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変わらないことなど 無いのです。
良いも悪いもずっとそのままということはない、と こういう自然が教えてくれています。



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さてさて、
朝一番から松ヶ崎方面での用をすませ、お天気もいいし、考えたいこともあったので、一人お茶に立ち寄った「北山紅茶館」
紅茶好きとしてこのお店が気になって仕方なかったのですが、休日には、満席の人気で入れなかったのです。
チラッと窓越しに見えた「ポートメイリオン」のティーカップも気になっていたのです。


「北山紅茶館」…と、名は、カッチリしてますが…
見てください~
こんな可愛らしい女性3人で、サーブです。


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彼女たちの話し声が とても心地良いんです。

こういうオープンキッチンのお店で気ぜわしく動かれても、大きな声での命令口調が飛び交っても
居心地が悪いものですが、彼女たちは、小鳥のように優しい口調で、仲良くお仕事されているように思いました。

そして、
南から差し込む春の日差しと、たっぷりの紅茶で居心地が悪いはずがないのです。

これは、平日だからこそかもしれませんが…
私も平日の午前中から遠くまでお茶を飲みに行ける身分ではないのですが、
今日は、たまたま。
そして、そのたまたまが重なり……、
先客がベニシアさんだなんて…!


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(NHKの人気番組 「猫のしっぽ カエルの手…」でお馴染みのベニシア スタンリー スミスさん)
ベニシアさんは、テーブルいっぱいに英文の原稿を並べて、新刊本の執筆中だとか。
一度面識のある私を思い出されて嬉しく思いましたが、お仕事中なので早々に席に戻りました。

家にいると、主人いるから、やってあげることあるからね。
今日は、外で書いてるの、落ち着くから。

(あ~!わかる! そうですよね。   実は、私も考え事あるからここにいるんだわ。)


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あまりの偶然が、可笑しいやら、嬉しいやら、
写真、撮りたかったけれど、
そんなベニシアさんをそっとしておいた方がいいし、カメラは出せませんでした。
が、今日のベニシアさんの全身のカラーコーディネイトが素敵でした。
配色が絶妙な編み込みのベスト、きれいな赤いソックス。




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さて、お茶ですが…
私は、アッサムティーとガトーポムをいただきました。
ガトーポムは、カルバトスが…、香ばしいほどよい苦みが 甘すぎず美味しく頂きました。

ここのケーキは、大きめかな??
モンブランもシュークリームも!
アップルクランブル、スコーンなど、イギリスのカントリーサイドのティールームのようなケーキがサイズもそのままという感じかな。



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ポートメイリオンの茶器は、販売もされているようです。
私も10年ほど前に、ケンジントンのお店で購入、手荷物で慎重に持ち帰り愛用しています。

この、茶器は、丈夫でおすすめです。
茶葉がよく踊るまるく たっぷり入るポットは、日本ではなかなか見つかりませんので。

実在するポートメイリオン村に咲く花々が絵柄になっているらしいのですが、虫も結構リアルに描かれているので、虫嫌いの方には、ケーキを食べ終わったらドッキリかも??



帰り際、ベニシアさんが私のテーブルに来られて、
以前、差し上げた手描きの「香炉」を家の祭壇のようなトコロ?(古民家の元 仏壇のことでした)にご主人のチベット土産と並んで飾っていると報告してくださり、
そんな優しい心使いにまた、心が温かくなりました。

ベニシアさんからの情報
3月1日から神戸で展覧会があります。
山岳写真家のご主人の写真も、また番組に出演された作家さんたちの作品も展示されるとのこと。
「3月1日は、私も行ってるから。」
手帳を取り出し…「あ~、教室の日だなあ…。でも、別の日に行きますね!」と言ってお別れしました。


久しぶりの日差しに春の予感。
思いがけない偶然の会話の中の一言に、迷っていたことの答えを導かれたような気がしました。

もし、私が精神性が高い人間だったなら、とっくに答えを出せているはずのことを、いつも わからん、わからんと言っている…
今日は、このアンポンタンにもわかりやすいように偶然の出会いが与えられたのかもしれません。


「北山紅茶館」
          地下鉄 松ヶ崎駅 東へ徒歩4分
          京都工芸繊維大学の北
          10時~20時  水曜定休
          075 721 8586


「ベニシアと仲間たち展」
           3月1日~12日
           大丸ミュージアム 神戸



by marrone-marrone | 2012-02-20 23:21 | 京都おでかけ | Comments(0)

イースターエッグ作り

今年のイースターは、4月24日だそうで、ちょっと気が早いような気もしますが、
子どもアトリエは、ただいまイースターエッグ制作中~



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卵の中身の抜き方を前の回で実演。
(卵の上下に小さく穴を開け、片方に竹串など差し込み、黄身をつぶす。 穴が小さい方からストローで強く吹く……と もう片方の穴から卵液が出てきます。  内側を洗って乾燥)



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色塗りは、このようにスポンジでポンポン優しく着色するとムラなく塗れます。

ただし、おもしろくって調子よくポンポンやりますと ぽ~ん!なんて吹っ飛んでいきますからご注意を!



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で、乾いたらボンドでリボンを貼っていきます。



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全面に絵を描く卵にはリボンを貼らずにおいて、
今回の作業は、終了。



これは、随分前に、私が描いたイースターエッグです。


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そういえば、クリスマスの飾りも卵で作ってましたっけ!?

お金かけずに手間かける…?
それに、卵って美しいデザイン!

イースターに卵、というのは、卵に新しい命…「新生」という意味があるからだそう。









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さて、先月から頸椎からくる肩と腕の痛みで絵筆を持っていませんでしたが、昨日から再開しました。
それで、しみじみ思ったことは、何ともなく体が動いてくれることのありがたさ。

あともう二本ずつ「手」があればなあ~
なんて変なこと思わずに、出来ることをやって、それを感謝しなくては…
なんて、思いました。

話は、変わりますが…
2月は、アトリエを始めた月でした。
だけど、何年やってるのか、自分でもあまりわかってなく、人に聞かれても結構テキトウに答えていました。
その、テキトウが当たってました!
今月で19年でした。
出会ったお子さんは、86人。

この数字が多いのか少ないのか わからない…

ただ、やり始めたことを雨の日も風の日も、悲しいときも楽しいときも続けていくこと…

そして、子供たちの手がゲームに奪われないように。

86人の名前は、今も漢字で書けます。




by marrone-marrone | 2012-02-17 23:34 | 子どもアトリエ | Comments(0)

夢のような「今田美奈子 華麗なる王妃の食卓芸術展」

「今田美奈子 華麗なる王妃の食卓芸術展」へ行ってきました。

…幼いころに憧れた夢の世界がここにあります…
全くの女子の世界ですので、主人は、お留守番願いました。


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マリー アントワネット、エリザベート、マリアテレジア…
それぞれの王妃にちなんだ伝統菓子がそれにふさわしいテーブルセッティングで展開していきます。



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これは、シュガーデコレーション「クリノリンレディ」

ため息のでるような夢の世界に毎日続く肩の痛みも忘れて見とれていました。

で、何が一番だったかと申しますと…私の場合、
ケーキの切り方…なんですね!
クグロフ型のケーキを垂直にナイフを入れるのでなくランダムに入れてある…
そこが、私にとっての一番だった。

もちろん、お菓子と食器、クロスや花のあしらいなど、とても真似は出来ないけれど勉強になりました。


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私が初めてお菓子の本を買ったのがこの先生のものでした。




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この本の中でもよく作ったのが「カスタード チーズケーキ」
(チーズケーキは、この先生によって日本に広まったとか)

最近は、カンタンに作れるお菓子しか作らなくなりましたが、若い頃は、好奇心も旺盛で、
このカスタード チーズケーキは、
京都会館の西、現在は細見美術館になりましたが仏蘭西料理「ルレ オカザキ」で食べたものに近かったのです。
これが美味しくて、仕事の一環で美術館に行くと帰りに立ち寄っていたように思います。



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会場にもありました、バウムクーヘン。
先生の本でボウルで焼くということを知りました。
しかし、このバウムクーヘン、卵を9個も使っていたなんて!?


会場には、先生がいらしゃって、お歳を重ねられ少し小さくなられたように思いましたが、優しいピンク色のスーツがお似合いで、あんな風に年を重ねていきたいものだなあと憧れました。

著作は、70冊余りというので興味のある本と出会えれば、先生がサインをして下さるのだそう。
でも、会場には、新刊の3、4種だけでした。

驚いたのは、「お姫様養成講座」。
これ、マンガらしいのです!
テーブルのマナーや知識をマンガとエッセイでレクチャーなのだそう。

先生自ら、若い世代の人に歩み寄られている姿勢に共感します。


それにしても、会場の京都高島屋7階は、バレンタイン商戦真っ只中!
見渡す限り女子! 女子! 女子!
女性専用車両のようでした…

展は、14日まで(最終日は、4時30分までには入場)
夢の世界へ
お出かけになりませんか…

by marrone-marrone | 2012-02-12 15:29 | 食べ物 | Comments(0)

豆苗

豆苗を買ったら、その袋に「二度 たのしめます!」
と書いてあったので、器で水栽培してみたら…



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3週間かけて こんなになりました!


同じように種をまいて、
 
同じように育てても、

同じ時に花が咲かないように

子供たちにも、それぞれの花の咲くときがあるのですね。

おとなの私たちができること…

じっと信じて待つことくらい…

隣の花は、もう咲いたと聞いても。



今夜、この豆苗、バター味噌パスタの彩りに使いました!
エンドウ豆の春の香りがしました。

by marrone-marrone | 2012-02-09 20:43 | ひとりごと | Comments(0)

一日遅れの節分詣り

あれ、お狸さん、これ何ですか?
「ハイハイ、あなたが登ってこられた階段の数ですよ!」




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と、言うわけで…節分のお詣りにやって来たのは、「狸谷不動尊」
ここは、階段が250段…
お狸さんが、残りの段数を教えてくれているのですね。

あと少し、ちょっと息があがります!




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ここは、その名の通り、谷間にあります。
手桶の水にも厚い氷が…





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登り切れば、木々の間に市内北部が見えます。

昨日の「節分会豆まき式」は、毎年大賑わいだそう。
あえて、一日遅れでお詣りした今日は、寂しいくらいの静かな谷間の不動尊。




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そして、次に向かったのは、おだやかな南向きの山腹にある「松ヶ崎 大黒天」。

ここは、北山通りの北側、五山送り火の「法」のすぐ麓。


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カフェやレストラン、ウェディングホールの建ち並ぶ北山ですが、一歩通りを入れば昔から変わらない風景があります。





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さて、今日は、お天気も良かったので、もう一歩足をのばして「赤山禅院」へ。


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御所の表鬼門に位置し、鬼門封じの寺。




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南には、「修学院離宮」
この畑、宮内庁 皇宮警察の立ち入り禁止の立て札






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ここは、紅葉の隠れ名所。
でも、私は、いつ来ても参道の苔に足が止まります。







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都七福神、福禄寿の寺。
おみくじは、一つずつ手描きの福禄寿の中に入っています。




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そして、これは、
延暦寺の塔頭であるここに荒行「千日回峰行」の僧侶が比叡山を下ってわらじを履き替える…
その、わらじなのだそう。




北山通りに戻り、ティーブレイクは、「cote a cote」



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ちょこっと腰かけて選んだパンをいただきました。
チャイ風味のクリームパンも美味しかったのですが、蜂蜜入りのやさしい甘さのチャイラテが絶品でした。
パンは小振りですが、誠実な作り手の温もりを感じるいいお味でした。

ところで、
この店名は、どういう意味かなあ?と言う私に主人は…
「コテラさんや、小寺さん…」
?????
どこから そんなセンスのない発想が浮かぶのか!

こうなると聞きたくなるので聞きました。
「フランス語で、並んで…並んで…という意味です。」と…
他にはない、ここだけのパンを目指しておられるとか。







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お土産に「でっち羊羹」   一乗寺 中谷。

これは、子どものころの5月のお祭りの時など「鯖寿司」とともに食べた、私にとって懐かしい味。
「でっち羊羹」は買うものではなく、家で作って配ったりするものだったのです。

竹の皮でくるまれて、ほんのり竹の香りが移り、ペロンと薄くて甘さ控えめ。





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お店の若ご主人に、作り方をちょこっと聞いてみました。

忘れないうちに、懐かしい おやつ、再現してみようと思います。

by marrone-marrone | 2012-02-05 01:47 | 京都おでかけ | Comments(0)

「二十四節気暦」

今日も雪が舞っていますが、一週間ほどまえのこと、
窓の外、降る雪の美しさにはっとしました。
いつもと違うのです。

とてもゆっくりと、花びらのようにひらひらと落ちてくるのです。
とにかく、きれいでした。優雅でした。

でも、それは、あっという間に少し重たいいつもの雪に変わってしまいましたが…

そのことを子どもアトリエで話したら、一人、二人のお子さんが「ああ、きれいやと思った!」と感じていたのです。
嬉しくなりました。
私よりずっと雪を見る回数が少ないはずなのに こういう事を感じているんだなあ。

さて、今、アトリエでは、「二十四節気暦」を作っています。
大寒、立春、雨水…


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子どもたちには、馴染みのない言葉が並びますが、時候の推移をよく表す文字と絵で24枚、その時候を感じながら描いていければと思っています。



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by marrone-marrone | 2012-02-02 22:42 | 子どもアトリエ | Comments(0)