平和を願うばかり
大原野、花の寺の続きです。

天から降るような桜にカメラを向けていた時、同年代らしき女性が、
「あのお堂には行かはりましたか?」と声をかけてこられた。
つい先ほどご自分が見てこられた景色をお話しして下さった。それを聞いて私も行ってみることにする。。

お堂の裏に石仏が、
知らなかったなあ。何度か来ているけれど、全く知らなかった。
このお堂は「不動堂」と言い、平安時代初めに弘法大師が眼病に悩む人々の為に病魔退散を祈願、その後諸病平癒の不動様として信仰されている「石不動明王」を背後の岩窟中に安置しているお堂です。
そして、後ろを振り返ると、

お堂越しに桜が見え、ガラスには背後の不動様が映り込む。。。
この景色こそがその女性が分かち合って下さった感動だったんだなあ。

中心部から離れた山裾の古寺、穴場です。
さて、応仁の乱のことを京都では今でもたまに「こないだの戦争」とか言いますけど、よく考えれば太平洋戦争の戦禍に比べれば応仁の乱は京都の街を焼き尽くすほど被害は甚大。庭から、焼けこげた石が出てきたり、焼けて赤くなった瓦も出てきたり。実家の菩提寺のお坊様は何度も鎧の擦れる音を耳にされた。霊感の強い従姉妹は、京都駅に降り立つと毎回気分が悪くなる
などと言うのですから、ゾクゾクします。
ここ京都の端っこは大丈夫だったろうと思っていたら、ここも例外なく焼け落ちたと聞いて驚く。私の生まれ育った修学院や一乗寺でさえ兵火に焼失した寺院数知れず。こないだの戦争以前には存在していた修学院、一乗寺という寺も今は地名に名を残すだけとなりました。
ただし、この花の寺にある仁王門だけは兵火を免れたそうです。しかも、僧兵が弓矢を試した跡ではないかという穴もあるそうです。
とにかく、もう戦争はあきませんね!勝っても負けても残せるものは憎しみと悲しみだけ。

雨に濡れた桜は、花弁がうつむき
頭垂れ平和願うようにも見えたり。
それもまた美しいと思えたお花見でした。
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by marrone-marrone
| 2026-04-01 14:47
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