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哲学の径、now



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花びらで桜色に染まった疎水の水面も、
今は青葉もみじが風に揺れています。




哲学の径



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台風被害で傷んだのは樹木だけでなく、




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残したい素晴らしい意匠を持つ古い家屋も痛めてしまったようです。





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ここはかつてカフェでした。



この辺りは古い建物が多く、
自分が子供だった頃見てきた建物を見つけると嬉しくなったりしますが。。



今回は更地になってコインパーキングに変わっていたり、



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無人になった民家を多く見かけました。




自分が年をとったから、同じような古きものに安らぎを感じるようになったんやねえ。。
壊れたり傷んだりしているのを見ると、
心穏やかではいられない。
手間のかかった家屋の意匠。
これが消えていくのが勿体なく思える。





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人の住まいと緑の理想的なバランス、

緑がだんだん減ってきました。







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もしもし?よう肥えた猫さん、

ソレ、木じゃないのよ。





by marrone-marrone | 2019-04-30 16:03 | 京都おでかけ | Comments(2)

Commented by junecat6 at 2019-05-01 07:53
緑の瑞々しさにハッとしたり、古い建物に
しみじみしたり…京都の地元目線のアングルを楽しんでいたら
最後の猫さんの一枚に吹き出してしまいました。
よう肥えた猫さん、大真面目なお顔ですね。
Commented by marrone-marrone at 2019-05-01 08:55
> junecat6さん
そうなんです。
大真面目な顔で偽の木に抱き着いたり嘗め回したり、逃げもせず。

どうしても差し込みたい一枚でした!