江戸時代からの茶店で一服   「平野屋」


神護寺で、
登ったら下りなあかん。
そら当たり前。

それを私たちは車を川の対岸、山の上に停めたので二往復したようなものでした!

「さあ、あそこで一服!」


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鳥居元「平野屋」



鮎料理で有名ですが、もともとは愛宕信仰で賑わった茶店。

お抹茶と名物「志んこ」で一服です。


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注文を決める前に桜湯が出されます。

「志んこ」は米粉をおくどさんで蒸したお団子のようなもので
米粉の白の他にお抹茶とニッキの三色。
ねじった形は、
京都市内で一番高い山、愛宕山の九十九折りの山道を表現しているものとか。

それに黒糖ときな粉がまぶしてあり、
黒文字と椿の葉で上手に食べるんです。
やさしい味です。







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この日は、グループで会食のお客有り。
このように店の前にどんとタクシー並ぶ。

折角の景色が、残念。

数年前の写真、

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江戸時代初期の建造物。
修繕を重ねながら当時のままの姿を見せてくれます。




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今回は靴を脱いで畳席で。

会食なら奥のお座敷です。




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海外からの若者、
苦戦しながら黒文字で「志んこ」食す。
それにしても、車が目の前に停められちょっと残念。

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お隣は「つたや」
こちらも江戸時代から続く料理旅館。


二件並んで
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鳥居元の変わらぬ景観。


余談ですが、
小学生の頃、同級生が茅葺の家に住い
遊びに行くと土間の匂いがしたなあ。
ここに来ると遠い記憶が覚醒する。



京都の西は日が暮れるのが早い。
帰って晩御飯作ろう。


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今日のおみやげ



道端に落ちていたあけび
一応拾って帰る。
秋やしね、冬に備えて、ぷ!

食べません、飾っています。




by marrone-marrone | 2018-10-16 10:23 | 京都おでかけ | Comments(4)

Commented by maribabalondon at 2018-10-16 23:10
なにから、なにまで、情緒があり、素敵ですね。

タクシー、どいてくれないかしら。ぶち壊しです。

名物「志んこ」、つばきの葉とくろもじで頂くのですね。
情緒がありますね~。

ランプシェイドの自然な木枠が気になります。
Commented by marrone-marrone at 2018-10-17 08:29
> maribabalondonさん
辺りを山に囲まれ、ここだけ江戸の昔の時間の中に浸れます。
目の前のタクシーはいけませんね!
タクシーの運転手さんはお客の会食の間ずっと床几に座って待つしかない。
だって、周りは何もないですからね、笑
Commented by 426evecooky at 2018-10-17 20:50
お抹茶と名物「志んこ」にくぎ付けです。
配色も美味しさの一つですね。
行ってみたいところ増えました。
Commented by marrone-marrone at 2018-10-17 21:36
> 426evecookyさん

雰囲気はとてもありまして、それも美味しくしているかもしれません。

これに似た名物に「鳩もち」というのもあります。
鳩の形の三色餅
左京区、詩仙堂にお出かけありましたら門前に小さいお店があります。