二つの記事

今朝の地元紙の一面。





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医師の早川さんが亡くなった。

早川さんの連載「こんなはずじゃなかった」を読んできました。
地域医療に貢献し、在宅でも安心して医療を受けられる体制を整えてこられた立派な医師。
しかし、
病に倒れいざ在宅ケアの病床では正直に病、老いへの恐れを語られていた。




「患者の気持ちはわかっていたつもりが、本当はわかっていなかったのでは」
「夜が怖い。 病気になって初めて感じたことです」

これを読んでは親の声を聞くようで、
そして、やがては我が身も感じるであろう思いに胸が痛く切なくなりました。



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雨の前に
庭の手入れをしていて、
手入れできなくなった時はどうなるんだろう。。。今日はそんなことも思ったりしました。



誰かが言ってました。
老いて花木の世話を出来なくなったらどうする?

「薬撒いて全部枯らす!」って。

おいおい、
こらこら。

その時は笑って聞いていたけれど、
横着そうに聞こえる言葉の奥には一言では言い尽くせない思いがあったのだろう。
今なら分からなくもないなと思った。

あの世にはなんにも持って行けへんし、
この世に残すものも邪魔になってはいけませんし。。



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もう一つの記事は、
京みやげの定番「八つ橋」の、
井筒八つ橋六代目がライバルの聖護院八つ橋を不正競争防止法に違反すると京都地裁に提訴したと。

偶然並んだ同じ94歳の記事。



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90まで生きられるんやったら、
こんなおうちで朽ちるように終わりたいわ

なんて言ったら「それこそ迷惑や!」と怒られそうやね。
今は医療の進歩とは言え、
それゆえに生きたいように生き、
死にたいように死ねないようにできているんかなあ。

天国で早川さん、何と仰ってるんだろう。。

by marrone-marrone | 2018-06-05 21:00 | ひとりごと | Comments(2)

Commented by maribabalondon at 2018-06-06 01:10
早川先生は素晴らしい方だったのですね。
連載記事、タイトルからして、興味が沸きます。
読んでみたいものです。もしかしたら、本になるかもしれませんね。

庭仕事、今ローメインテナンスの庭造りを目指している
のですが、いくらローメインテナスの庭に、といっても
やはり剪定などは必要だし・・・

朽ちるとき・・・母は今ホームにいますが、今はもう
認知症ですから、物を取っておきたいという気持ちは
無くなりましたが、亡くなってからでは処理大変ですよね。
私も・・・どうしましょう、この沢山の材料。

八橋の記事も読みまし。聖護院さん、どうするのでしょうか。

Commented by marrone-marrone at 2018-06-06 07:34
> maribabalondonさん
本になったら読みたいです。
老人になったときどんな気持ちに襲われるのか怖いけれど。

八つ橋は、当事者は提訴だ賠償だと騒がしいことですが、
どこの八つ橋か分からずに買っていますねえ~
美味しかったらそれでいいのです。