ずっと胸がいっぱいでした。
「目を閉じて、じっと我慢。
怒ったら、怒鳴ったら、終わり。 それは 祈りに近い。
憎むは人の業にあらず、 裁きは神の領域。
そう教えてくれたのはアラブの兄弟たちだった。」
亡くなった後藤健二さんの言葉です。
後藤健二さんのことは本当に残念でなりませんが、憎しみの連鎖が拡大していくことがさらに悲劇を拡大していくということを肝に銘じる必要があると思います。
怒りの感情を自分の内側で静めるということには相当の努力が必要ですが、
彼が遺したこの言葉は、誰のささやかな日々の暮らしにも役立つように思うのです。
肉体は滅んでも魂は解放され、今はご家族のもとへ帰っておられる、
そうあって欲しいと願うばかりです。
by marrone-marrone | 2015-02-04 00:02 | ひとりごと | Comments(0)