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お寿司屋さんでのこと

今夜は、仕事帰りの夫と用事を済ませて、「回らないお寿司屋さん」で晩ご飯も済ませて帰りました。

何十年と来る日も来る日も晩ご飯のこと考えて暮らしてきて、ようやくこんなことが出来るようになりました。
「回らないお寿司」と言っても、私たちの行くのはお手軽なデパ地下のカウンター席のお寿司。

8貫で千円ちょっと。明瞭会計。
地元の人が多いです。

目の前で握ってもらって食べる。。このリズムが好きです。

6貫ほど食べて、
あれ?卵?(さっき食べたよ??)っとおにいさんに目で知らせる…
おにいさん、あれ、しまったなあという目をして返す……でも、もう遅い、どうぞ。
一緒の夫にもおまけしてもらって、嬉しくって顔がにやけてしまう。

それを読まれたか、もう一貫ずつおまけして下さる。。
(ああ、よほど嬉しそうな顔してたんや)

このところ、ちょっと煩わしい問題で沈んでいた気持ちが2貫で晴れる。
いや、そんな簡単なものじゃないけれど、いい風が吹き始める。

その時聞いたもっと面白いお話、
90代のお婆さんが頼まれた8貫のコース、間違って二重になってしまったそうな。
お婆さん「何か、体が重いなあ」 「何か今日は多いなあ」
結局お店が気づくまでしっかり完食だったそうな。大丈夫やったんかなあ??

このお寿司屋さん、お一人様も多い。
今夜は、彫りの深い格好いいおばさんがお一人。

「あの、おばさん格好よかったなあ~」と私。
「何言ってるの! あの人はオトコ!」と夫。

は~ん、そう言えばオトコかも。。
ややこしいなあ、最近は。。

by marrone-marrone | 2014-06-07 00:18 | ひとりごと | Comments(0)