八瀬 瑠璃光院 (1)
今月限りで公開終了という瑠璃光院へ出かけた。
京都生まれ京都育ちながら、「私 京都しらんわ、このまま離れるのもったいないし」と言う娘。
正反対の性格の母娘がぼけとつっこみの漫才さながらの京都歩きをしている。
出町から、叡電に乗って終点「八瀬」下車。
電車を降り立った瞬間、空気の違いを感じる!
この日は、小雨…
山が間近に迫る針葉樹の雨にぬれて際立つ香りと目にも眩しい鮮やかな楓の新緑…
「あ~、いい!」と立ち止まる私に
「はよ、行くで!」の娘
瑠璃光院へは、まずこの橋を渡ります。
この橋より川下に吊り橋があったが、無くなっていた。
ゆっくり歩いても10分もかからないで到着。
山門をくぐると100種はあるという楓が天井のように覆う。
何処に目をやっても美しい緑、緑、緑。
その中に鮮やかな錦鯉が出迎えてくれる。
数寄屋作りの茶室「喜鶴亭」を見ながら、瑠璃光院玄関へとすすむ。
瑠璃光院、
これほどの楓が色づく秋は如何ほどなものか…
テレビをご覧になった方は、記憶に新しいことと思います。
昨年11月はNHK「おはよう日本」で。
またそれ以前に民放各局で紅葉中継されています。
しかし、この季節の雨にぬれる新緑のみずみずしい緑は、まだ中継されていないかもしれません。
錦秋の紅葉を最高と思ってはもったいない!
それぞれの季節に最高の姿を持っている。
自分の目で確かめに出かけないともったいないとつくづく思ったお出かけ…
でこぼこ母娘の瑠璃光院、続きにお付き合い頂けると幸いです。
by marrone-marrone | 2013-05-11 17:09 | 京都おでかけ | Comments(0)