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「フィスラー展」でリリーフランキーさん



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朝一番に京都国立近代美術館で開催中の「フィスラー展」へ行きました。
今月13日から始まったので、朝と言うこともあり混んでいません。

今回は、音声ガイドを借りました。
そのナビゲーターは、リリーフランキーさんです。

鑑賞は一人が一番です。
気になる作品の前で好きなだけの時間を過ごせます。

「バルパライソ」
チリの港町を描いた油彩
色と形が溶け入ったような美しい作品。

ナビゲートするリリーフランキーさんもこの一枚が気になるとご自分の解釈も交え解説されている。
この作品の音声ガイドのバックには、フォーレの舟歌という組み合わせ。
リリーフランキーさんの丸く低い声がイヤフォンを付けた右耳から入ってきて、右半分溶けそうになりましたよ。
この絵には3度戻り帰りました。

私的な好みの話ですが、りりーさん興味あります。
「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」と言えばああ!と手を打つ人もいらっしゃると思います。
彼の著書です。
絵本「おでんくん」もそうです。
その他、いろんなことをする人です。

そんなふうに色んな事をするようには見えないのに、する人が好きです。
文章もイラストも下書きをしないらしいと聞いたことがあります。
この人、頭のすぐ上に創作の神様をもっているなあ~
俳優としてもどんな役もさらりとこなしそうで、
失礼を承知で言えば、
善良なのか怠慢なのかすれすれの魅力が匂う人。

もし機会があれば、音声ガイドでのリリーさんの「バルバライソ」を鑑賞しての呟きを聞いてみてください。


さて、
この日は秋の快晴


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一段と朱色が映えます。


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疏水



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鑑賞の後って結構足、疲れます。

一休みして、次は細見美術館で開催中のデミタスカップコレクションへ。
一休みは、


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タルタタンでお馴染み、カフェ「ラ ヴァチュール」へ。。。。

                         続く。

「ホイッスラー展」   京都国立近代美術館にて11月16日まで開催

by marrone-marrone | 2014-09-27 09:55 | ひとりごと | Comments(0)